手狭な我が家にお越しくださいましてありがとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
冬コミは無事?本を出すことができまして…委託を受けて下さった卯木さん、お手に取ってくださった皆様方、本当にありがとうございました。
内容が内容ですので、年末年始に縁起でもない本に当たってしまい、ドン引きしてる方には平謝りを。
明け方の二人を気にかけて下さった方には感謝を申し上げます。これでも根底は「人間」をテーマに、結構な掘り下げを自負したり…しなかったり…
ともあれ、やり遂げた満足感で何年かぶりの心中穏やかな年末でした。
やっぱり直前入稿、何が何でも出さねばならない畜生向けコースで強行突破。
2019年は絶対に前に進みたかったし、なによりお待たせしてる方々に申し訳ない。このまま宙ぶらりんで引き出し安置も、もうお話の親としてもあまりにも非道すぎるでしょ…。
結局、詰め込みすぎ感はそのままで、外伝的な最後の章はまとめきれずにざっくりカットしてしまい、扉を開いたところでジ・エンド。それでもみんな精いっぱい走り切ってくれました。ありがとね。
これまで以上に企画の段階からニーズに気が向かなくなってきて、純粋に自分の、自分による、自分のための本づくりになってしまってるあたり、潮時を感じています。オフで読み手のかたと共有できない性癖ものを作ってはいけない。オンならいいけど、この縛りは紙代を出していただく上では色んな意味で鉄則だと(自分のなかで)思ってます。病み萌えが出てきたあたりでやめておけばよかったのに…表紙詐欺でお付き合いさせてしまった方には再度お詫びいたします。
とりあえず、このカットした外伝は自分とあのお話の当麻のために4月に発行して(ほかにも新刊予定ありますよ)、そのあとは外に出せる妄想が湧いてくるまでは活動をお休みさせていただこうと考えています。
このサイトを今年はもう少し動かしてゆくべく、春までの新刊制作やイベント準備をささやかなノウハウみたいなものを交えつつ、ここへ晒してゆこうと考えてます。30周年で鎧にお戻りのお方もたくさんお見えですし、オフ参入の足掛かりになれば幸いです。
それでは、皆様の2019年が幸おおき年になりますよう。